山歩きについて

1.東京で会社勤めをしている間、都会の喧騒と人ごみに嫌気がさし仕事と喧騒を忘れるため、自然の中に逃避の場とスリルの場を見つけ登山にのめりこんで行った。
   始めの頃は、頂上制覇が目的の若さにものを言わせたガムシャラな登山だったが、飯豊山登山での遭難寸前の体験後しばらく休止。
 
  ・ 8年後に再開したときは 妻とののんびり中高年登山。
  ・深田百名山のTV放送に刺激されて その百名山を少しづつ登って行こうと目標を掲げて、登りはじめたが
  まもなく中高年&百名山登山ブームになり、ツアー等おばさん達の団体に登山道も山小屋も山頂も占拠されるに至り、
  40座弱登ったところでギブアップせざるを得ず。
  山登りとは皆でワイワイガヤガヤ行くのが楽しい、誰も居ないと淋しい、不安だ、という人も多いと思うが、
  人の多いところが嫌いな私には、とても耐えられるものではなかった。

 ・
その後は、誰も居ない低山・静山を好んで歩き、頂上制覇だけではイマイチ物足りなくなり、鳥撮りにのめり込んで行く。
  その鳥撮りも、団塊の世代の退職に伴い鳥撮りカメラマンが増え、フィールドが騒がしくなり、独り撮影を指向していたので、
  誰も居ないフィールドを探しての鳥撮りを続けていたが、20年ほど続けているとやや飽きが来始める。
  最近は、低山トレッキング次いでの鳥撮りが多くなって来た。(2021.11)

2.今までの山行記録です。
   以前の山行写真は、全て銀塩写真でしたので、スキャナーでの取り込み。
   [白峰三山縦走][奥穂高岳][南アルプス南部]・[八ヶ岳南部]・[後立山縦走]は掲載していますが、
   30年も前の古い写真で保存状態が悪かったために見苦しい写真になってしまいました。ご容赦願います。
  
 新たに「火打山・妙高山」・「四阿山」・「仙丈岳」をアップしました。これも写真をスキャンしました。
    それぞれ山名をクリックするとご覧になれます。(05.6.29)
3.2014年10月、10数年ぶりに家族と登山再開。紅葉真っ盛りの安達太良山。翌年も同じ山へ。いづれも強風(15.10)
4.2016年には、2度目の磐梯山。
5.2017年には、山形の月山登山。8月に妻と行くも風雨強く登頂断念、翌9月に独りで濃霧の中 月山山頂を極める。
  同じ年の10月 毎年恒例の家族での紅葉登山は、那須。霧の茶臼岳と雨の朝日岳に登る。
6.2018年、8月上旬に妻と再々度羽黒山・月山登山。妻は初めて山頂へ立つ。
  同月下旬、裏磐梯の千メートルそこそこの低山トレッキング
雄国山(1271m)と猫魔が岳(1404m)に登る
7.同じ年2018年10月、信州と上州との国境にある湯の丸山(2101m)と東篭の登山(2228m)に家族と登る。
8.2019年7月、2年ぶりに那須の茶臼岳へ、ロープウェイを使わず峰の茶屋経由で登る。その南側の南月山へ。
9.2020年8月、コロナの影響で、8月に入りようやく梅雨明け&県外移動解禁で、裏磐梯から浄土平経由で、東吾妻山と一切経山へ登る。
10.同じ年の10月中旬、猫魔が岳と雄国山に家族と登る
11.2021年6月那須三本槍岳、7月に日光白根山に菅沼高原より2度目の登山、10月初雪の尾瀬ヶ原&丸沼高原で散歩、11月に那須朝日岳。
   2014年以降、「温泉&トレッキング&鳥撮り」を継続中。(2021.12.2)

12.2022年9月上旬 百名山の至仏山に鳩待峠往復で登る。日本海を台風が通過し、暴風と濃霧の中、無事山頂に着いたが、吹き飛ばされそうな風に早々に下山。
   下旬には、奥日光の戦場ヶ原や半月山へ行き、翌月下旬には、那須5山のうち4山を登るが、朝日岳・茶臼岳は吹雪の中の登山(2022.11.1)

13.2023年の最初の登山は、足慣らしに5月下旬の湯ノ丸山だったが、左足の痛みがひどく10歩あるいて休むという間欠性跛行の状態。それでも休み休みなんとか山頂へ。
   帰宅後整形外科でX線・MRIで検査。脊柱管狭窄症ではなく昔からの腰部ヘルニア。そのうちピタッと痛みがなくなる。以前から時々起こるつっただけのようだ。
   3か月後、8月の黒斑山他の登山から再開。9月那須の山、11月福島の山。(2023.12)

山名

標高

登山年月日

同行者

コメント

山の素晴らしさを実感できていなかった時期の山行記録です。関東に住みついてしまった今は、もっと北海道の山を登っておけば良かったと、思っている。

1.ニセコイワオヌプリ

1116m

1958.8

友人

夏休みを利用して先生3人の引率で10人ほどの同級生とニセコへ行く。
着いたその日のうちに、イワオヌプリは散歩がてらに登る。麓の温泉で自炊宿泊、
露天風呂は当時の北海道に多かった混浴。
ニセコアンヌプリは翌日夜明け前から登り始めて頂上で日の出を眺める。
初めての登山らしい登山をして苦しかったが、頂上での爽快感は素晴らしかった。

2.ニセコアンヌプリ

1309m

3.旭岳(大雪山 )

2290m

1966.8

友人

夏休みに友人2人と初めての山らしい山(北海道最高峰)へ出かける。
当時はロープウェイもなくユコマンベツから姿見の池を目指して登る。
池の手前ハイマツ帯の中で濃霧に襲われ、池の鐘の音を頼りに何とか辿り着く。
姿見の池の端でキャンプするも蚊の大発生に悩まされる。
登山装備は一切なし。運動靴で旭岳山頂を登り、裏の万年雪を下る。
間宮岳を過ぎたあたりから横殴りの強烈な雨風に遭遇し、御鉢平の縁を這って進み、
ずぶ濡れ状態で、ようやく黒岳小屋へたどり着く。豪雨のためキャンプは出来ず已む無く小屋泊まり。
翌朝 層雲峡へ一気の下りで膝が笑う。当時はここもロープウェイはなし。

4.間宮岳

2185m

 
5.中岳

2113m

6.黒岳

1984m

7.利尻岳

1721m

1967.8

友人

女性を含めた総勢8人で利尻礼文・天売焼尻の4島をキャンプ旅行。
利尻島では利尻岳登山、だが女性の一人が7合目付近で「行かない」と
駄々をこね始め、山中に一人残すわけにも行かず全員登頂を諦める。残念。

8.大山(丹沢)

1252m

1969.9

ハイキング。

9.大野山(丹沢)

723m

1970.5

友人

友人数人と中川温泉へ旅行。帰りにこの山経由で、谷峨に下りる。
田圃の蓮華の花が綺麗だった。

この頃から無性に山登りに憧れ、家族をほっぽり出してひたすら出かける。頂上制覇が唯一の目的で、山を楽しむのは2の次だった。
友人との同行もペースが合わず(~私はガイドタイムの半分程度の時間で踏破)単独行登山へ移行。そして自炊山小屋素泊まり。スリル満点。

10.大菩薩嶺

2057m

1973.4

単独行

新宿からの夜行 満員で座るところもなく不眠。 裂石から未明に登りはじめる。
峠での富士山は絶景。下りは丸川峠経由柳沢峠まで。
途中枝道で道に迷い、柳沢峠近くで足を痛める。柳沢峠からはヒッチハイクで塩山へ。

11.甲斐駒ケ岳

2967m

1973.7

単独行

初めて登山靴を購入して、駒ケ岳神社尾白荘に前夜泊して黒戸尾根から登る。登り始めてすぐに雨。7丈小屋で素泊まり。
3日目に頂上へ。3日間雨は降り続く。登り7時間45分、下り5時間10分。登り甲斐のある山なり。

[白峰三山縦走]
12.北岳

3192m

1973.8

友人

友人と2人で白根三山へ。広河原小屋(物置)と農鳥小屋(すし詰め)で2泊。
シーズンで混雑、大樺沢の雪渓の登りは列を作るほどの混みよう。山頂まで5時間。
早朝の真っ青な空 そそり立つ赤いバットレスと雪渓の白のコントラストが
混雑を気にさせないほどのため息の出るような素晴らしさ。3日間とも晴天。人は多かったが、眺めは最高。
友人は大樺沢登りで足を痛めるが、何とか頑張って最後まで歩き通す。
2週間前に登った甲斐駒ケ岳とこの白根三山縦走で、更に山へのめり込む。

13.間ノ岳

3190m

14.西農鳥岳

3051m

15.農鳥岳

3021m

16.奥穂高岳

3190m

1973.10

単独行

新宿からの夜行 朝霧立ち込める上高地を早朝出発。靴の履き方が悪かったのか
横尾で足の裏が両方ともペロリ皮剥け状態。行くか戻るか迷うも晴れて来たので
痛いのを我慢して登り続ける。涸沢ではこの世と思えぬほどの紅葉に度肝を抜かれる。
痛い足を何とかこらえてザイテングラードを奥穂山荘へ(自炊素泊り)。翌朝は豪雨、危険で奥穂には誰も登らず。
諦めて帰途へ。豪雨の影響で釜トンネルがバスの通行不能、その間だけ歩いて通過。何とか夜遅くに帰宅。

17.谷川岳

1977m

1974.7

単独行

標高2000mにも満たないのに遭難でなぜ有名なのか自分の目で確かめたくて登る。
マチガ沢から入る巌剛新道を昼過ぎに登り始めたが、尾根筋に出たときに
あっという間に雨が降り始めそして猛烈な雷雨。目の前の岩への落雷等で何度も地面にひれ伏し、もうダメか、と。
他の登山客は皆無。びしょ濡れで、やっとの思いで夕方肩の小屋へたどり着く。
翌日はウソのような晴天。トマの耳、オキの耳を越え、蓬峠までの稜線歩きは快調。
そして武能岳から蓬峠への斜面に拡がるニッコウキスゲの大群落は圧巻。
他に登山者は誰一人見当たらず・・・独り占めはもったいなかった。

18.一の倉岳

1974m

19.茂倉岳

1978m

20.武能岳

1760m

[南アルプス南部縦走]
21.千枚岳

2880m

1974.8

単独行

4泊5日の山小屋素泊まりの単独行。畑薙ダムから登山口である椹島までの大井川林道の歩きは、長かった。
椹島の小屋は、東海パルプの素泊り小屋、登山客は数人でスッキリシンプル。
当時の南アルプスでは、食事付は殆どなし。
翌朝は大雨、千枚小屋の近くでようやく青空が出て来て 以降下山まで晴天。
早朝の荒川三山の稜線歩きでブロッケンに遭遇。その日のうちに赤石岳を登頂。
赤石岳の登りで行けども行けども頂上は遠く山容の大きさに圧倒される。荒川三山と赤石岳を一気に踏破。
途中、百閒洞山の家までは、荒川小屋があるのみ。いづれも素泊り小屋。
小兎岳・兎岳の縦走は晴天で快適そのものだったが、聖岳への登りでは、暑さでバテバテ。
聖岳登頂後は聖平へ一気に降りて 小屋へ着いたのが昼頃。水を2リットルほど一気に飲み干す。
更に南の上河内岳・茶臼岳へ行く時間の余裕もあったが、聖平小屋にとどまる。
午後になってまもなく午前中の晴天がウソのようなバケツをひっくり返したような土砂降り。
進まなくて良かったと。
翌朝 小屋から一気に大井川林道へ。畑薙ダムまでの歩きは、きつかったが、途中タクシーに便乗させてもらい助かった。
当時の南部は山小屋は少なく、あっても素泊まりのみ、従って登山者も少なく
大きな山容を相手に静かで快適な山行を満喫出来ました。

22.丸山 3032m

23.悪沢岳(東岳)

3141m

24..中岳 3084m
25.前岳 3068m
26.小赤石岳 3081m
27..赤石岳⑩

3120m

28.中盛丸山

2807m

29.小兎岳

2738m

30.兎岳

2818m

31.聖岳

3013m

[八ヶ岳南部]
32.硫黄岳(八ヶ岳)

2742m

1975.4

 

単独行

 

4月末 残雪多し。午後2時 美濃戸口から赤岳鉱泉まで。川沿いの北沢コース。
濃霧の中ピンクのマーカーを頼りに冷たいミゾレ降る中、疲れと寒さでゲンナリ。赤岳鉱泉小屋まで3時間。
小屋の鉱泉には入らず。自炊食事後、即 寝る。
翌朝は晴天で冷え込み厳しく、硫黄岳への道は凍りついていたがアイゼン無しで1時間半ほどで何とか登り切る。
横岳へかかる頃は陽射しも暖かく快調。赤岳山頂には2時間半後。
赤岳登頂後 予定していた権現岳へは、残雪深く冬山装備を持っていなかったので諦める。
真教寺尾根を下るも腐れ雪が腰まで埋まり、また水もなくなり4時間の悪戦苦闘の末ようやく美しの森へ辿り着く。
美しの森売店で買った清涼飲料水をがぶ飲み。

 

33..横岳(八ヶ岳)

2829m

34.赤岳(八ヶ岳)

2899m

35..牛首山 2280m

[後立山縦走]
36.白馬岳

2932m

1975.8

単独行

奥穂高岳以来の北アルプスへの山行、後立山縦走。山小屋素泊まり。4泊5日。
白馬尻小屋を早朝5時前に発ち、朝日の輝く中 登山者のまばらな大雪渓を快調に登り、お花畑で優雅に休憩。
混みあう前に白馬山頂へ そして縦走へ。天狗山荘、五龍山荘に自炊素泊り。
快晴の天気の下 快調に飛ばし 不帰のキレットもなんのその。ただ南アルプスと
違い登山客はやはり多く、うるさいし、わずらわしい。
鹿島槍からの立山・剣の眺望は最高。鹿島槍を過ぎると登山客も激減。爺ヶ岳辺りでは静けさも戻り 爽快。
種池小屋では 自炊宿泊は2組だけ。だだっ広い部屋で快適に休めた。
翌日は 針の木までの予定を変更して 扇沢へ下山。種池小屋を早朝3時に出て
横浜の自宅に着いたのは昼時。

37.杓子岳

2812m

38.鑓ヶ岳

2903m

39.唐松岳

2696m

40.大黒岳 2393m

41.五竜岳

2,814m

42.鹿島槍ヶ岳

2,889m

43.布引岳 2683m

44.爺ヶ岳

2670m

45.地蔵岳

1539m

1976.8

単独行

東北の山へ初めての挑戦。夜行で米沢経由羽前小松に早朝到着。
予約トラックで大日杉登山口まで。登り始める頃には雨、小屋の管理人に引き止められるも登る。
他の登山者は無し。地蔵岳経由土砂降りの雨の中 途中道に迷い 川へ転落、
川から這い上がって登山道を探し、何とか切合小屋へ辿り着く。
熱が出て寒さに震えながら寝る。翌朝は雨は上がったが 熱もあって体調不調につき 縦走を断念、
早朝に飯豊本山に往復登山をして、種蒔山・三国岳経由川入へ下る。
下山途中 足を痛めて やっとの思いで川入経由喜多方へ。これに懲りてしばらく登山は休止。

 
46.
飯豊本山
2105m
47.種蒔山 1791m

48.三国岳

1644m

飯豊山で 土砂降りの中 川へ落ちて熱を出してから 高山・深山への単独行登山を諦める。この9年間は山へ出かけずブランク。
そして 家族や妻との中高年登山へ。途中から深田百名山登山制覇を志すも…。

49.蛾ヶ岳

1279m

1984.8

家族

家族と四尾連湖へハイキング。富士山の眺望が最高。

50.筑波山

 876m

1986.8

妻&娘

車でつつじが丘まで。夏なのに渋滞&大混雑。この後散歩がてらにしばしば登る。

51.磐梯山

1819m

1993.8

妻&娘

夏休みを利用して妻と娘とハイキングに裏磐梯から吾妻の山へ。
磐梯山登山は、猫間八方台からの往復。小雨&濃霧の中で眺望ゼロ。
翌日は晴天 吾妻小富士と一切経山へ登り 姥が原付近散策。

52.吾妻小富士

1707m

53.一切経山

1949m

54.乗鞍岳

3026m

1994.7

新潟県村上での用事の翌朝 一気に安房峠を越えて奥飛騨平湯へ。
翌朝はハイカーの多い乗鞍岳登山、畳平より1時間半。。
下山後木曾に入り 翌朝は、田の原より御嶽登山。
御嶽は 信仰の山 半分以上の登山者が白装束の男女老人。
ガレ場の直登で味気なし。そして翌日は駒ヶ根へ回り 木曽駒登山。
ロープウェイで千畳敷に登り 木曽駒はすぐ。宝剣岳はさすがに岩場で急峻、
頂上は霧がかかって視界なし。
 登山装備を揃えた妻の初めての本格登山でありながら 温泉宿へ泊まりながらの
割と強行軍による山歩き。

55.御嶽

3067m

56.木曽駒が岳

2966m

57.宝剣岳

2931m

58.燧岳

2356m

1994.8

妻と二人で深田百名山登山を考えて登る山も百名山のみ。
檜枝岐に入り カンカン照りの中 尾瀬の燧と会津駒ヶ岳へ登る。
いずれの山も池塘多し。休み前の激務がたたり体調不調 帰宅後 入院。

59.会津駒ヶ岳

2133m

60.男体山

2484m

1995.8

日光の山へ。急なガレ場をひたすら登るだけの男体山、修行の山なり。味わいなし。
翌朝は 関東での最高峰日光白根へ。濃霧の中 妻は頂上近くでバテバテになったが、
何とか濃霧の中 頂上制覇。弥陀ヶ池・五色沼とも登山者もなく静謐そのもの。
帰路 赤城山へ立ち寄る。

61.日光白根山

2578m

62.赤城山

1828m

63.瑞牆山

2230m

1996.8

妻との百名山登山は続き 奥秩父の三山へ。
瑞牆山は 登山者も多く 頂上付近が岩場だが 登りやすい山。
下山後 信州峠を越えて川上村梓山へ。明治の頃から登山宿として有名な白木屋旅館で2泊。
翌朝 金峰山へ。金峰山小屋付近まで来たところで 妻がバテる。
それでも何とか頂上制覇。うす曇で展望なし。翌朝は廻り目平から千曲川源流経由甲武信岳へ。
頂上近く30分程度の登り以外は全て川の傍のなだらかな登山道。

64.金峰山

2599m

65.甲武信岳

2475m

66.火打山

2462m

1997.8

妻との百名山登山 更に足を延ばして新潟の山へ。自宅から7時間かけて妙高山麓まで。
笹ヶ峰から高谷池経由火打山へ。霧がかかって展望殆ど無し。下山後黒沢池ヒュッテで宿泊。
お盆休みのせいかギュウギュウ詰めの大混雑。翌朝 妙高往復登山。
笹ヶ峰へ下山してその足で 一気に菅平まで。 翌朝四阿山登山。
気持ちの良い山登りを楽しめる。根子岳まで登っても良かったが 時間の関係で下山。
下山後 万座温泉へ。翌朝は草津白根山。ハイカー多し。

67.妙高山

2454m

68.四阿山

2354m

69.草津白根山

2172m

70.千葉・高宕山

 320m

1998.5

会社退職後 房総半島中ほどの高宕山へ。房総独特のうねるような山谷、
結構歩きでがある山でした。その後しばしば出かけいます。

71.黒川鶏冠山

1710m

1998.7

大菩薩山塊にある静かな山。柳沢峠から高低差なしの静かな山歩きが楽しめる。
大菩薩の一種独特のオドロオドロした山が好きになり その後何度と出かける。 

72.千葉・富山

 350m

1998.7

夏に出かけるのは避けた方が良い。里見八犬伝の舞台となったようだが、
高宕山に比べると深みが無い。

73.千丈が岳

3033m


1998.8

 

 

久し振りの南アルプス。北沢峠から馬の背小屋で1泊。翌朝の夜明けを頂上で。
お盆休みの晴天、登山客はドッサリ。山容に比べて狭い山頂は人だらけ。
やはり百名山は混みあう。仙塩尾根経由塩見岳へ行きたかったが・・・。

南アルプススーパー林道で広河原まで。特に夜叉神トンネルは真っ暗 すれ違い困難。怖かった。

 
74.小千丈が岳  2864m

[鳳凰三山縦走]
75.薬師岳(鳳凰)

2780m

1998.8

仙丈岳登山から3週間後 鳳凰三山へ。夜叉神峠に車を置いて三山を縦走して広河原へ。
夜叉神峠から薬師岳小屋までは晴天で軽快。南御室小屋宿泊予定を
ツアーの団体50人ほどが押し寄せて来そうだったので、急遽薬師岳小屋へ逃げる。
ツアーの団体登山は登山道等々を塞いで迷惑この上なし。
翌朝は雨 迷った末に縦走を進めるも地藏岳付近から激しい雨 高嶺付近は土砂降り。
そして白鳳峠から高度差1,000mの広河原へ。
土砂降りのなか垂直に近い下山路を転びながら広河原へ降りる。
妻は、転んで腰を打ち、こういうところは「もう懲り懲り」と。広河原からバスで夜叉神峠へ。

76.観音岳(鳳凰)

2840m

77.地藏岳(鳳凰)

2764m

78.高峰

2779m

79.両神山

1723m

1998.10

単独行

前夜 白井差登山口に入る。民家の庭に車を停め車中泊。翌早朝登山 昼前に下山。
誰一人とも会わず。秋の晴天下 静山を満喫。

百名山登山は、中高年団体ツアー登山者が増えて 登山路も山頂も山小屋も占拠されてしまい 嫌気がさして諦め、奥多摩・奥秩父等の誰も行かない
静山・低山を歩き始める。この頃から頂上制覇だけの登山から周りの自然を愉しみながらの「山歩き」へ切り替える。

80.雲取山

2017m


1998.10

 


 

鴨沢に車を置いて三条の湯に1泊、翌朝雲取山 登山。山頂は雪がちらつき 下山路は小雨。七つ石山も経由。
登山客も少なく 雨の中 のんびりの山歩きを満喫。奥多摩もなかなか良い。

 
81.七つ石山 1757m

82.千葉・八郎塚

 342m

1999.2

冬の陽だまり歩き。奥深い房総の低山歩き。4時間かかる。その後も数回出かける。

83.御前山

1405m

1999.5

単独行

奥多摩の山が気に入り新緑の季節に一泊二日で御前山と川苔山へ。
御前山は、奥多摩湖からただの直登のみで面白く無し。
一方の川苔山は なかなか良い山。車を鳩ノ巣に置いて、奥多摩駅からバスで川乗谷に入って鳩の巣へ下山。 

84.川苔山

1363m

85.木賊山

2469m

1999.7

単独行

梅雨明け期待で7月末に出かけるも雨多し。戸渡り尾根から2度目の甲武信岳へ。
甲武信小屋の管理人と山岳写真家と登山客とで小屋で宴会。あまり飲まずに寒い寒い。
翌朝 破風山・雁坂峠を越えて下山。登山客は皆無で 気持ちの良い静山歩きを満喫。
雁坂峠もグッド。下りの後半は、雁坂トンネルが出来たため 舗装道路をテクテク歩き。
その日は広瀬の民宿に泊まって 翌日は西沢渓谷へ。

86.甲武信岳㉛-2

2475m

87.西破風山

2317m

88.東破風山

 

89.雁坂嶺

2289m

90.笠取山

1953m

1999.9

単独行

秋の奥多摩の静山歩きは続く。一之瀬に車を置いて笠取小屋経由笠取山へ。
登山者誰とも会わない全く静かな山行。唐松尾山頂上で4人組に出会っただけ。
その日は将監小屋(無人)に一人で宿泊。無人の山小屋での一人泊で、
今まで味わったことのない淋しさと怖さを満喫。

91.黒槐山

2024m

92.唐松尾山

2109m

93.鷹ノ巣山

1737m

1999.10

奥多摩湖から秋の鷹ノ巣山へ。頂上付近だけが紅葉、そして寒い。
翌朝は 2度目の川苔山へ。頂上付近は濃霧、その中で猿の脅し声が不気味。
帰路では カモシカに出会う。登山者は誰も居らず。

94.六ッ石山 1479m

95.川苔山

1363m

 2000年に入り 頂上制覇の山登りへは殆ど出かけず、探鳥中心の山歩きになってしまいました。大菩薩山塊のメインからはずれた山道で
探鳥に歩き回っています。大菩薩の山は、有名な大菩薩峠・大菩薩嶺・丸川峠からはずれたところでは、登山者も少なく静寂そのものの山が楽しめます。やや暗めの森が多く
不気味に思えるところもあり また枝道が多いので迷いやすく 好きな山塊です。
  その後 鳥撮りは、県内の森・里山・沼・海岸への日々の探鳥へと移り、野鳥の宝庫である冬・春・夏それぞれの北海道(道東・道北・道南)への遠征、
そして東北の山麓へも毎年通うようになった。。

 2014年10月 10数年ぶりに妻と娘と紅葉見物&登山&温泉へ。

96.薬師岳 1322m

2014.10
2015.10

 

妻&娘

 

10数年ぶりの山登り。土曜日且つ紅葉のピーク、翌日以降台風接近により天気が崩れる、との予報。
人人の大混雑。台風接近による強風のためロープウェイはストップ。
下からの歩き、薬師岳経由 3時間かけて大混雑の中、ピョコンと尖った山頂へ。
霧深く山頂からの眺望はなく、また山頂は風強く、人多く、ゆっくりする間もなく下山。
昼過ぎには、風は少し治まり、ロープウェイも
運転再開。これほど多い人混みの中の登山は初めて。

 翌年の10月 紅葉真っ盛りの日に再登山。風は強かったが快晴。ロープウェイは通常運転。晴天下山頂へ行き、帰りは、沼の平、くろがね小屋経由で下山。沼の平では、強風で吹き飛ばされひっくり返るも、コンデジを壊しただけで怪我なし。この時の紅葉は、穂高涸沢とはまた違う、豪華絢爛たる紅葉。

 
 97.安達太良山  1700m

98.磐梯山⑲-2

 1819m

2016.10

妻&娘

前年に続いて磐梯山登山。19年前の夏に同じメンバーで登ったが、
その時は雨が降り続いて展望全くなし。今回は快晴。紅葉のピークもありで登山者多く切れ目なく。
前年の安達太良山ほどではなかったが、快晴の天気の下、まずまずの紅葉と登山と展望を満喫出来た。


99.月山

  
 1984m

2017.8


2017.9

妻(8月)


単独行(9月)

 雨の中、月山八合目まで車で行くも雨は止まず。しばらく様子見るも雨の中9時半頃登山開始。登山道はびしょ濡れで川のように流れ、眺望は全くなく、風も強く嵐の中の登山。途中畳石では、吹き飛ばされるほどの突風が吹き荒れ、ここで引き返す登山者も。
地元の中学生の団体が前後して登るが、九合目で折り返す。
12時に九合目の仏生池小屋に到着、更に山頂へ向かうには時間的にもこの雨風の中、無理と判断してギブアップして下山。
 下山後、羽黒山の2452段の石段にチャレンジするが、疲れて二の坂途中で断念。翌月羽黒山山頂へ。
――――――――――――――――――――――――――――-―――――――――――――
 3週間後、独りで再度挑戦。早朝5時に濃霧の中八合目へ車で向かうも10m以下の視界。雨は降っていないので、濃霧の中6時半に出発。
霧は一向に晴れず視界10m内外の中歩き、山頂には8時半過ぎに到着。参拝はせず。霧に加えて風が強く気温も低くなりすぐに下山。八合目の弥陀ヶ原付近で時折霧が晴れる瞬間もあり。1時間ほどで八合目に下山。レストハウスで昼食。
2度に渡って好天の月山にフラれる。3度目の正直に来年再チャレンジするか…。

100.羽黒山  414m

101.那須茶臼岳

1915m

2017.10

妻&娘

月山登山の翌10月、毎年恒例の家族との紅葉登山に那須岳。紅葉時は奥日光と並んで人出が多いので敬遠していたが…10月中旬紅葉の終りでも人出が多かった。1日目の那須の主峰茶臼岳はロープウエイから50分ほどで山頂へ。山頂付近はガスがかかり展望はなかったが、下へ降りると陽射しも出て那須高原が一望。
 次の日は、朝から雨で気温は急降下。朝日岳から三本槍岳への計画だったが、雨が降り止まず朝日岳のみ。峰の茶屋跡の避難所経由 雨で濡れて滑りやすい鎖場のある登山路を登り何とか山頂を極める。気温は5~6℃。降りた後宿に戻り浸かった温泉は極楽だった。

102.那須朝日岳

1896m

103.月山 1984m 2018. 08上旬

前年に続いて羽黒山・月山登山。2泊3日。前年 妻は風雨のためいづれも山頂まで登っていなかったので、初めて山頂へ。羽黒山は、猛暑の中汗だく。月山は、ガスもかかったが、時折ガスも消えて眺望あり。

104.雄国山 1271m 2018. 08 下旬 単独行  鳥撮りがオフシーズンになったので、今夏の猛暑を避けて、裏磐梯周辺の低山歩き。
カンカン照りの快晴の中、雄子沢から雄国山へ登る。登山路は草茫々のところが多々あり。朝の7時過ぎに山頂へ。北西に飯豊連峰、北に吾妻連峰。360度の眺望。雄国沼休憩舎へ降りても他の登山者と誰とも逢わず。
105.猫魔が岳 1404m  雄国山下山後、雄国沼を挟んで反対側の猫魔が岳へ向かう。最初は樹林の中の緩やかな登り。沢を幾つか渡る。途中前方の草叢で大きなガサガサ音、恐らくツキノワグマ。熊鈴を強く鳴らして立ち去るのを確認して通過。猫石で男性登山者数名に初めて遭う。山頂には、2時間弱で到着。猪苗代湖、会津若松、磐梯山、飯豊連峰、吾妻連峰、裏磐梯湖沼群、と360度の眺望。昼頃に雄国沼休憩舎へ戻ると、中学生の団体やその他熟年登山者多数。休憩もそこそこに雄子沢へ下山。5時から13時過ぎまでの8時間余りの山歩き。久しぶりの長時間。
106.湯の丸山 2101m 2018. 10 中旬 妻&娘   自宅から東京外環を走るのが億劫で避けて来たが、久しぶりに信州と上州の山へ。スキー場が多い湯ノ丸高原の山。登山口の地蔵峠はスキー場、標高1730m。広い駐車場も殆ど車なし。夏には花が有名だが紅葉はそれほどでもなく、また天候も良くなかったので、登山客は夫婦一組に遭っただけ。スキー場のゲレンデの急坂を登り緩やかなつつじ平を抜け、ゴロゴロ石の急坂を登る。登り1時間半ほど。山頂は風が強くガスもかかりまもなく強い雨が降り始め、烏帽子岳へ行くのは諦めて下山。つつじ平まで降りて来て雨も止み昼食休憩。紅葉は殆どなく黒い朽ち葉が多い。
107.東篭の登山 2228m  翌日は、地蔵峠から車で池の平駐車場まで登る。有料駐車場で標高2061m。東篭の登山は、ここから高度差200mもなく1時間弱。着いてまもなく小学生の団体のバスが入って来る。30~40名ほど。この時期に学校登山とは?地元かな? うんざり。団体が出発後 ゆっくり登る。途中ルリビタキがまだ居た。山頂近くは、やはりゴロゴロ石の急坂。1時間ほどで山頂に着いたが、小学生の団体が山頂を占拠。彼らが下山するのを待ち 山頂へ。西篭の登山や水の塔山へも考えていたが、妻がゴロゴロ石の登山道でくたびれたのでギブアップし下山。下山後、池の平湿原へ。天気も良くなり、池の平の周りの山を歩く。三方が峰(2040m)で昼食休憩。あと見晴岳(2095m)や雲上の丘を歩いて駐車場へ。天気が良くなったので観光客もぽつりぽつり。またホシガラスが頻繁に出て来て松ぼっくりを食べていた。鳥撮り用のカメラを持って行かずコンパクトデジカメだけで上手く撮れず。紅葉は殆どなく唐松の黄葉だけ。一面黄色の高原。東北と違いこちらは黄葉が多いのかな。
108.茶臼岳(那須) 1915m 2019. 07 下旬 単独行   2年前の秋の紅葉の時期に妻と娘とロープウェイ経由で登った那須の茶臼岳に、7月の下旬、峠の茶屋・峰の茶屋跡経由南月山へ向かう途中、ついでに茶臼岳山頂へも寄る。当日は午前中はほぼ無風状態で程よい天候で登山客も多かった。5月にも那須へ鳥撮りに来たが、その時は、残雪多く峰の茶屋跡まで。
109.南月山 1776m  茶臼岳へ登ったあと無間地獄・牛ヶ首・日の出平経由南月山へ。山頂付近には、期待していた野鳥は見かけず。昼食後、来た道を戻るが、牛ヶ首辺りで突然の雷雨。土砂降りの雨。急いで峰の茶屋跡避難小屋経由峠の茶屋駐車場へ下る。途中朝日岳付近で落雷あり。びしょ濡れのまま宿へ。山ですぐ間近での落雷は45年年前の谷川岳以来。
110.東吾妻山 1975m 2020. 08.上旬 単独行   コロナの影響で県外旅行自粛で、夏鳥シーズンには出かけられず、8月に入りようやく梅雨明け、そしてGotoキャンペーンによる旅行奨励。裏磐梯のホテルから浄土平まで車で50分。初めての山、曇り時々小雨の中、鎌沼・姥ケ原経由2時間弱で登る。前日まで熊が浄土平にも目撃され、姥ケ原では足跡もクッキリ。曇天霧の中、登山客は殆ど居ない中、熊鈴を鳴らしながらの登山。鬱蒼とした森林の中の登山路。山頂は、眺望あるも霧のため、見通し悪い。野鳥は、ホシガラスとウソに出遭う。ルリビタキは、鳴き声だけ。
111.一切経山 1949m  東吾妻山の翌日、27年ぶりに一切経山へ。浄土平からの登山。晴天のため登山客多い。麓の福島市は36℃。東吾妻山と違い、殆どが眺望のある開けた登山路。前々日に熊が目撃された酸ヶ平経由登り2時間弱。山頂北側下にある五色沼は、最近「魔女の瞳」と言われて人気上昇のためか、女性登山客多し。昼前に浄土平に降りるも、暑さのため早々に引き上げ。
112.猫魔が岳 1404m 2020. 10.中旬 妻&娘  Gotoトラベル、10月からは割引&クーポンで半額。家族での紅葉山歩きは、結局行き慣れた裏磐梯。猫魔が岳の登山口に着いたのは、10時半過ぎ。駐車場は満車だったが、帰る人が出てようやく駐車。殆どが磐梯山登山で、猫魔が岳はあまりいない。11時に登山開始。1時間ほどのコースタイムだが、アップダウンの多い登山道。落ち葉を踏みしめ山頂に着いたのは、12時半。山頂は、ガスがかかり眺望はなし。下山途中で時々眺望あり。
113.雄国山 1271m  雄子沢から8時半出発。食あたりなのか、朝から腹具合が良くなく下痢気味。ゆっくりゆっくり登り、雄国山に着いたのが、11時頃。天気が良く 周囲の磐梯山や遠く飯豊連峰や喜多方の町等の眺望良し。登山者もボチボチと多い。雄国沼へ降りて昼食。以前と違い、葦が高く伸びて眺めはあまり良くない。早々に切り上げ下山開始。帰りも下痢気味で時間がかかり、雄子沢登山口に着いたのが、14時半過ぎ。こんな体調が悪かった登山は初めて。でも、何とか無事に下山することが出来た。
114.那須 三本槍岳 1917m 2021. 06.中旬 単独行  梅雨入り前の晴天。那須連山の最高峰に登る。コロナの影響か、茶臼岳・朝日岳も含めて登山客多い。半数ほどがマスク登山。感染防止にすれ違い時にマスク着用。峠の茶屋駐車場は、ほぼ満車状態。休暇村の朝食が遅く8時半に着いて空きスペースを探すのに苦労。その峠の茶屋から峰の茶屋、朝日岳分岐、熊見曽根分岐、1900m峰、清水平等を経由して、11時前に山頂に到着。快晴、360℃展望。会津、那須、黒羽藩、3藩の領地争いで境界がはっきりしなかった山頂部に3藩がそれぞれ槍を立て、自藩の領地を主張したことに寄る、とのこと。山容はズングリ、ムッソリの地味地味。
往復5時間余り、足等体調は問題なく、久しぶりに汗を掻き達成感大。
115.日光白根山 2678m  2021.07中旬 単独行 梅雨明け当日、26年前に妻と登った関東一の標高の高い山、日光白根山に挑む。今やロープウェイも通じているが、使わずに菅沼登山口から弥陀が池経由で登る。登山口駐車場に5時に着いたが、既に管理人が来ていて1000円徴収される。日光は、さすが観光地、がめつい。
晴天の中、弥陀が池まで2時間ほどの登り。途中コマドリやルリビタキ等の小鳥のサエズリが聞こえていたが、コンデジでは撮影は無理。登りに専念。
 弥陀が池から山頂までの急登は厳しかった。26年前に妻が「無理だ」と弱音を吐いたのも分かる。当時、山頂付近は雲に覆われ展望はなかったが、今回は、360度問題なく晴れ渡り、男体山や中禅寺湖や周りの山々の眺望が得られた。帰途五色沼、弥陀が池経由で12時過ぎに登山口に戻る。7時間の山行、最近にない長時間山行、達成感大。
コロナの非常事態宣言下もなんのその、県外も含めてのたくさんの登山者。コロナ疲れを山登りで癒すためか、五輪も開催するのだから自粛なんかしない。
116.尾瀬ヶ原 1400~   
1590m
 2021.10中旬   妻 紅葉のピークが過ぎ、鳩待峠の駐車規制が解除になったのを確認して出かけたが、駐車場は早朝から満車。仕方なく戸倉に車を停め、バス&タクシーで峠へ (業者の策略か? と勘ぐりたくなる)。
鳩待峠から山の鼻までの下りの木道は、薄い積雪&霜等による凍結で、滑りやすく、妻はソロソロ。。
尾瀬ヶ原は、快晴。至仏山・燧岳共に、山頂付近が白く積雪。人が多くて避けていた尾瀬ヶ原、なかなか。
翌日は、7月に菅沼から登った日光白根山を丸沼高原からロープウェイで標高2000mまで登る。
白根山を眼前に、1周2時間ほど森の中の散策路を歩く。
117.丸沼高原/七色平  
2000m
118.那須 朝日岳 1896m 2021.11中旬  単独行 6月に三本槍岳へ登った際に、人が多くてパスした朝日岳を今回改めて登る。峰の茶屋経由で向かうが、6月に比べると少ない登山者、茶臼岳へ向かう人はおらず、殆どが朝日岳か三本槍岳。朝日岳は、その険しい登りや鋭い岩峰に人気があるようだ。例年より暖かい日が続いた11月、後半に入り少し冷え込みが厳しくなったが、まだ那須の山々は積雪なし。しかし、氷点下近くまで気温が下がり、霜が降りていて日陰はガチガチの霜柱、日向は溶けてグシャグシャ。出発が9時を過ぎていたため、朝日岳のみの登山だったが、天候に恵まれて快晴の下、のんびり山歩きを満喫出来た。
 119.戦場ヶ原・小田代ヶ原  1390~  
1400m
2022.04下旬   妻  奥日光湯元に宿を取り、早春の湯ノ湖周辺&戦場ヶ原・小田代ヶ原を歩く。刈込湖のコマドリに遭いに途中まで向かったが、積雪多く断念。でも、湯ノ湖周辺で移動途中のコマドリに遭い、近接撮影。戦場ヶ原では、夏鳥のノビタキ・ホオアカは、まだ来ていなかったが、小田代ヶ原で、遠いながらも今季初のノビタキに遭えた.。いつもながら、コマドリ・ノビタキ、いずれも独り撮影。
 120.至仏山
 2228m  2022.09上旬    単独行   強い台風11号が日本海を通過する日に尾瀬・至仏山に登る。早朝自宅を出て外環・関越を3時間走り、7時に鳩待峠に到着。オフシーズンのマイカー規制無しで鳩待峠の駐車。強風の中、鳩待峠から登る。樹林帯では、それほどの強くなかったが、森林限界を超えるとまともに強風が吹きつける。時折吹き飛ばされそうな暴風プラス雲・霧が吹き付け、びしょ濡れ。帽子を脱いで眼鏡をはずし、小至仏山(2162m)を経て、登山開始から3時間後の10時半に至仏山山頂に着く。山頂は、他の登山者は見当たらず、立っていられないほどの暴風で、5分と居られず、即下山開始。眺望はなし。
下山途中の原見岩付近でようやく尾瀬ヶ原を展望できた。青天の鳩待峠に着いたのは、2時間半後の13時。森林限界より上は、岩稜の登りで、予想よりもなかなか厳しい山。人気の山なので、人の少ない時期に再度チャレンジしたい。日本百名山41座めになる。
 121.尾瀬ヶ原  1400~   
1590m
 暴風の至仏山登山の翌日、朝から小雨が降ったり止んだりの天気の中、昨年の10月以来の尾瀬ヶ原をあるく。前回は、山の鼻より少し先までで、戻って来たが、今回は竜宮までの往復約9kmを歩いた。この時期は、花も少なく、草茫々に伸びて、草紅葉もイマイチの季節。人も少なく静かな尾瀬歩きが出来た。
7時前に鳩待峠を出発して、戻って来たのが昼過ぎ。しっかりした雨が断続的に降り始めた。
 122.半月山   1753mm  2022.09下旬  妻&娘  10月下旬 2年振りに娘も一緒に妻と3人で奥日光へ3泊4日の旅。ぐずついた天気が続いていたが、3日間快晴の天気に恵まれた。残念ながら紅葉は例年より遅れていたが、十分に奥日光の自然を満喫出来た。1日目は、戦場ヶ原を赤沼から湯滝往復、2日目は、丸沼高原をロープウェイで2,000mまで登り、日光白根山を仰ぎ、2時間ほどの高原散策を楽しんで来た。3日目には、中禅寺湖から半月山の駐車場まで車で上がり、そこから30分ほどかけて半月山の展望台&山頂へ行って来た。
 半月山からの展は、日光連山や中禅寺湖や遥か遠くの尾瀬の至仏山や上越国境の山々まで望めて、
 123.(那須)朝日岳  1896m     2022.10下旬    単独行   10月の下旬 早朝4時に自宅を出て、那須峠の駐車場へ向かう。途中東北道は土砂降りの雨。峠の駐車場は吹雪。吹雪がやむの待つ登山者がヒーターを付けた車の中で待機しているなか、峰の小屋へ向けて登り始める。強風を伴った降雪で、ダウンを来ていても真冬のような寒さ。峰の小屋付近の風の通り道では、吹き飛ばされそうな強風で、登山者の殆どが朝日岳方面への登山を諦めて茶臼岳へ向かうが、自分は朝日岳へ、そして誰もいない朝日岳登山後、吹雪のやまない茶臼岳へも登る。
詳しくは、ブログを参照。 
 124.(那須)茶臼岳  1915m
 125.(那須)南月山  1776m  翌日は、朝から晴れ。朝の気温は2℃と冷え込んだが、空気も澄んで絶好の登山日和。前日の積雪も溶けて、峠の駐車場から峰の小屋・牛ヶ首経由で、南月山へ行く。 茶臼岳や朝日岳と比べて登山者は殆どおらず、静かな山旅を楽しめた。
 126.(那須)三本槍岳  1917m  3日目は、茶臼岳より2m高い那須連山での最高峰 三本槍岳を目指す。3日連続となる峠の駐車場から峰の小屋経由朝日の肩を越え、熊見曽根・1900m峰・清水平を経由して、片道3時間で山頂へ。
前日より更に天候が良く、快晴。山頂からは、周辺の山の他、遠く日光連山や飯豊連峰まで遥かに展望できた。
 106.湯の丸山  2101m  2023.05下旬  単独行  2023年初めての山行は、5年ほど前に家族と登った湯ノ丸山。標高1700mほどの地蔵峠から標高差400m、スキー場のゲレンデから登る手軽な山。6月のツツジで有名だが、まだシーズン前。
3時間ほどかけて自宅から地蔵峠のスキー場に着いたのは、7時半過ぎ。途中の関越道は大雨で、上信越道に入ると雨はやんでいたが、峠は霧雨。1時間ほど止むのを待ったが、雨は治まらず、この日の登山は取りやめて次の日に。 次の日は、快晴。8時半からゲレンデを登り始めるが、1週間ほど前から気になっていた腰と右足が痛い。少し立ち止まって休むと痛みがなくなる。それの繰り返しで何とか登り切り、山頂に着いたが、コースタイムの2倍ほどもかかってしまった。
 翌日に近くの黒斑山や四阿山の登山を計画していたが、これでは無理と判断して、近くの森での鳥撮りへ切り替え。
 107.浅間/黒斑山 2404m    2023.08下旬   単独行  5月の湯ノ丸山へ登った時の足の痛み~間欠性跛行が続いて、整形外科でX線、MRIで検査したところ、椎間板ヘルニア。これは以前からその症状があり、それが原因かな?と…そのうち痛みがなくなる。昔、登山時に起きた単なる筋違いかな、と。脊柱管狭窄症を心配していたが、それではなく一安心。
今回の登山は、脚の痛みが治ったかどうか、確認のための登山。2時間弱の登りだったが、何とか大丈夫だった。黒斑山は、初めての山。浅間山の火口に近い前掛山まで登りたかったが、噴火警戒レベル2で半径2km以内は侵入禁止につき、行けず。外輪山の黒斑山で諦める。
 朝3時半に自宅を出て登山口のある高峰高原に着いたのが、6時半過ぎ。駐車場は空いていた。快晴、途中富士山や北アルプスを眺めたり、撮影したり、時間をかけてのゆっくり登山。
途中展望が開ける「槍が鞘」と「トーミの頭」で 富士山・八ヶ岳・北アルプス等の撮影。その間、登山者が続々。黒斑山山頂は、浅間山方面にのみ展望が開けて、狭く、早々に下山開始。下山時も、撮影を続けて、高峰高原に戻って来たのは、正午。5時間半の登山だった。
 108.東篭の登山  2227m   翌日は5年前にも登った東篭の登山。地蔵峠から池の平の駐車場(600円)まで山道を走り登山口へ。5年前は、どんよりの曇り空に小学生の団体に先行されてうんざりだったが、この日は、朝の8時でも駐車場はがら空き、他に登山者も2人。そして、天気は快晴。樹林帯をのんびり歩き、樹林帯を抜けて岩ゴロゴロの道に入ると山頂。展望は、素晴らしかった。富士山・八ヶ岳・北アルプス・中央アルプスと写真を撮りまくる。同じく独りで登ってこられた方と雑談。100名山を殆ど登られたが、後期高齢者になったので、低山をのんびり歩いている、という埼玉の人。今朝 夜行で下道を走って来たとのこと。これほど展望がいい山はあまりない、と。他に今まさに100名山登山を目指している、という人も加えて、山の話。30分ほど話して。水の塔山へ往復。山頂で昼食を取り、北は妙高や戸隠、後立山の山々を撮りまくり、駐車場に戻ったのは、13時半。
 109.水の塔山  2202m   東篭の登山から、ガイドタイムで片道40分とあるが、一旦急降下した鞍部から急勾配を登る。途中ガレあり。のんびり1時間ほどかけて水の塔山山頂へ。展望は、南東方面はいいが、西の展望は殆どない。 狭い山頂に既に休んでいた高峰温泉から登って来た男性1人女性3人の老人達と雑談。男性は、鳥撮りをしている、とのことで、HPのアドレスカードを渡す。30分ほど、お互い下山&戻ることに。 往復は、埼玉から来た人と同行。東篭の登山との往復は、割と厳しい山道だった。
 110.那須朝日岳  1896m 2023.09.中旬  単独行
 
 9月の敬老の日の早朝自宅を出発、那須の峠の駐車場に着いたのが6時半。120台の駐車場はほぼ満車状態。紅葉はまだだが青天の休日、登山客が一杯。コロナ規制が解除になったせいか。
7時にゆっくりゆっくり登り始める。毎年登っている山、最初はゆっくりゆっくり、後から登って来る老若男女の登山者が、「はぁ、はぁ」言いながら追い越して行く。ほどなく峰の小屋跡に着くも、登山客で大賑わい、うるさい。5分ほど休んで朝日岳へ向かう。ここは、昨年の10月下旬、吹雪の中登って以来。ゆっくりゆっくり登り、40分ほどで朝日岳山頂。狭い山頂、登山者で一杯、即下山。
 2週間後の10月初旬、この朝日岳で4名の方が亡くなられた。20m以上の強風による低体温症と滑落らしい。救護要請があったが、救助隊は強風で行けず、翌朝の救助になってしまったようだ。
3人は剣が峰の近くで、うち1人は滑落のようだ。あと1人は、朝日岳の肩から熊見曽根の登山道で低体温症。雨を伴った強風。あの場所は、風の通り道だ。昨年の吹雪の時も、朝日岳の肩の付近は、吹き曝しでとても立っておられなく、這うように下った。
 111.那須茶臼岳  1915m  9時半頃に、朝日岳の登山を終えて峰の茶屋跡に戻って来たが、登山客で大賑わい。祝日のせいか、若い人が多い。茶臼岳へ向かう人も多い。それに混じってゆっくりゆっくり写真を撮りながら登り、1時間ほどで山頂。ここも人が一杯。若い人が多くうるさいほど。雲が多く、展望はなく即下山。
 昼過ぎには、峠の茶屋へ下山。翌日は。三本槍岳へ登る予定だったが、昼頃から雷雨の予報。以前雷雨に遭いひどい目に遭っているので、三本槍岳は諦め牛ヶ首付近を往復して、動画撮影にトライしたが、イマイチ。昼前に下山、宿に着いた12時半頃に予報通り、雷雨。落雷もあったようだ。山の雷は凄まじい。
 112.一切経山  1949m  2023.11.上旬  単独行  裏磐梯に宿をとり、2日目の朝、前日までの冷たい雨も上がり快晴。1時間ほどで浄土平へ。
例年、11月早々に磐梯吾妻スカイラインは、冬季通行止めになるところだったが、暖かさで通行可。ただ登山の3日後積雪等により通行止めに。紅葉は終わっているが、快晴のせいか観光客は結構来ていた。
風が強かったが、一切経山へ登る。登山者はパラパラ。ゆっくり写真・動画を撮りながら1時間半ほどで山頂へ。山頂からは、「魔女の瞳」と言われている五色沼が青く綺麗に見えていたが、風が強すぎて長居はできず、早々に下山。帰りに風があまり当たらない鎌沼経由で下山。3年ぶり3回目のの登山。
 113.磐梯山  1819m  3日目も快晴、風も治まり絶好の登山日和。登山口は、初心者向け最短の八方台登山口。8時に着いたが駐車場は既に20台近くの車。このゴールデンラインも例年11月早々に通行止めとなるが、未積雪につき通行延長。紅葉は既に終わっていて中の湯跡までのブナ林も落葉して、登山路は落葉でびっしり、フカフカ。
中の湯跡からは、樹林帯の急坂が続くが、1時間ほどの弘法清水からの眺望は、最高。写真・動画を撮りまくる。 更に30分ほど急坂を登ると山頂。3度目の登山、1度目は雨、2度目は強風、3度目でようやく快晴の風無し。登山客多し。目の下に猪苗代湖や裏磐梯の湖沼群に、遠く飯豊連峰や朝日連峰、等々360度の眺望に、皆山頂から去りがたく。30分ほど撮影し、ゆっくり下山。八方台登山口に1時間半ほど。
この年は、日本各地で熊の被害が多く、福島の裏磐梯でも毎日のようにツキノワグマの目撃情報あり、宿の近くの毎年鳥撮りをしていた遊歩道でも被害に遭う人も。登山した日の翌日にも、ゴールデンラインで熊の目撃情報があったとのこと。



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